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知覚過敏が気になったら・・・

冷たいものを口にすると、キーンと歯が痛む知覚過敏。
悩まされたことのある方も多いのではないでしょうか。

知覚過敏は、歯が特定の刺激に反応する状態です。
冷たいものだけではなく、熱い食べ物、甘い食べ物などに触れるだけで鋭い痛みを引き起こします。

こういった症状は、エナメル質が薄くなってしまったり、歯茎が下がってしまい歯の根の部分である象牙質が露出することが原因となります。
神経に過剰に刺激が伝わり、痛みを伴ってしまうのです。
これらは、加齢、強すぎるブラッシング、歯ぎしりや食いしばりなどにより引き起こされますので、知覚過敏を防ぐには正しいケアと処置がとても大切です。

知覚過敏を感じたら、すぐに歯科医に相談しましょう。
歯の状況を診断してもらい、適切な治療を受け、ブラッシング方法にも問題がないかチェックを受けてください。
また、専用の歯磨き粉を使用したり、フッ素処置も症状を和らげるのに効果的です。

知覚過敏になると、その痛みから思うように歯磨きもできなくなるため、歯垢が残り、虫歯や歯周病を引き起こしてしまうなど、負のスパイラルに陥ってしまうこともあります。
大きな病気につながる前に、「たかが知覚過敏」と我慢せず、すぐに相談して治療を受けてくださいね。