歯周病が肌を老けさせる?そのメカニズム
お口の健康と肌の美しさの関係性をご存知でしょうか。
実は、歯周病と肌の老化には密接なつながりがあるのです。
歯周病とは、歯茎やその下の骨が細菌による炎症を起こす病気です。
この炎症が進行すると、細菌とその毒素が血流に乗って全身に影響を及ぼします。
注意すべきなのは、この炎症が肌の老化の要因となる可能性があるということです。
歯周病による炎症が続くと、肌のハリを保つコラーゲンが破壊されやすくなります。
コラーゲンは肌にとって不可欠な要素です。
コラーゲンが減少することで肌のたるみやシワが目立ってきてしまうのです。
さらに、歯周病による血管の炎症は、血行を悪くさせ、それにより新陳代謝の低下に繋がります。
その結果として肌のくすみやシワが増えたりする原因となります。
また、歯周病菌は免疫力を低下させるため、これにより肌の再生能力も弱まります。
免疫力が落ちると、ニキビ肌トラブルが発生しやすくなります。
歯周病の予防には、日々のブラッシングとフロッシングで口腔内を清潔に保ち、定期的に歯科検診を受診することが大切です。
良い化粧品を使うだけでは、本当に美しい肌は手に入りません。
この機会に、口腔ケアを見直し、輝く肌と美しい笑顔を手に入れてみませんか。
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