花粉症の時期の口内トラブル
まだまだ寒い日が続いておりますが、この先、暖かくなってくると
「花粉症」の方には辛い時期がやってきます。
今回は花粉症が及ぼす、口内絵の影響についてのお話です。
花粉症で辛いのは鼻水や鼻づまりですが、
鼻が詰まって口呼吸になると、口の中にも影響があるのです。
口呼吸が続くと、口の中が乾燥してきます。
寒い時期は特に乾燥しやすいです。
乾燥すると、口の中は菌が繁殖しやすい状況になり、歯垢が歯に付着しやすくなります。
鼻呼吸ができなくなることによって、口内が乾燥し、歯周病等の口内トラブルが発生しやすくなるのです。
更に「季節の変わり目には風邪を引きやすい」と良く言われます。
体が気候の変化に対応しようと張り切りすぎてしまうため、免疫力が下がり体調が崩れてしまうのです。
全身の免疫力が下がってしまうと、口内にも影響が表れます。
歯茎の免疫力も落ちて、歯周病になってしまう、というケースもあります。
「季節の変わり目」と言われる時期が近づいたら、まずは体の免疫力を落とさないように心がけましょう。
しっかり休養、食事をとることや、水分を常に補給して、口内の潤いを保つようにしましょうね。
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