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乳歯から大切に

乳歯(子どもの歯)は、お子様が成長するにつれ、全て抜けていき、永久歯(大人の歯)へと生まれ変わります。

このことから、乳歯は虫歯なってもそのうち抜けてしまうのだから大丈夫！と考える人もいらっしゃいます。

しかし、これは大きな間違いです。「乳歯だからこそ」大事にしなければなりません。

なぜならば、乳歯が虫歯になってしまったものを放置しておくと、永久歯に影響がでてきてしまうからです。

乳歯の時から歯を大切にしていかなければ、永久歯が生えてきた際に歯並びに問題を起こすことや、顎や脳の発達にも影響してくる可能性があります。

また、乳歯に虫歯がないことで、永久歯が虫歯になる確率も減少します。

乳歯は、永久歯が生えてくるまでの基礎と言っても過言でないほど大事な歯。

なので、まだ乳歯だから大丈夫！ではなく、乳歯だからこそしっかりケアしてあげるべきです。

お子さんが小さいうちは歯磨きをしても磨き残しがたくさんあるので、大人の方がしっかりと仕上げの歯磨きをしてあげてくださいね。