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虫歯よりも怖い「歯垢」とは

垢とは、歯の表面に付着した菌のかたまりです。

お口のケアを怠ることで細菌が増殖し、食べカスや菌と合体したものが歯垢となり、その歯垢の中でさらに菌は増殖していきます。

歯垢によって虫歯だけでなく、虫歯より恐ろしいとされている歯周病を引き起こす原因となり、歯茎から血液中に細菌が入り込むことで「糖尿病」や「心筋梗塞」を引き起こす可能性も出てきます。

一度歯周病になると、歯茎が下がってしまい元に戻すことは非常に困難となります。

さらに歯垢によってお口の中で細菌が増殖することで、自分でも気が付かないうちに口臭がひどくなり、自分と関わる周りの人に不快感を与えてしまうようになるのも嫌ですよね。

口臭の原因となるのは、歯垢から放出される菌が舌に付着してガスを発生させることが原因です。

このように、歯垢は虫歯になることよりも恐ろしいことがよくわかりますね。

歯垢を溜め込まないように、歯磨きはしっかりとすみずみまで磨くように心掛けましょう。